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オリジナルタオルをきれいな状態で長持ちさせるための洗濯方法や乾燥などの取扱い方法


タオルの取扱い方法

今回はオリジナルタオルの取扱い方法(洗濯・乾燥・保管)についてご説明します。

よく、お客様より「色落ちしますか?」というご質問をいただきますが、これに関しては、色落ち度合いに個人差があるため一概には言えませんが、人工的に染色したものは、基本的にはほとんどのモノが色落ちします。

ただ、ひどく色落ちして青色が水色になってしまったり、黒がグレーになるようなことはありません。

プリントやジャガード織りのオリジナルタオル(特に濃色)は3回目の洗濯ぐらいまで色落ちしやすい傾向にありますので、色落ちがなくなるまでは絶対に白物と一緒に洗わないでください。

塩素系漂白剤は激しい色落ちの原因となりますので使用しないでください。

洗濯して濡れたままの状態で長時間放置していると、色物から白物へ色移りする可能性もあります。

また、濃色でプリントされたタオルを、納品後すぐに洗濯してしまうと、色が定着していないため、数日置いた物に比べて色が落ちやすい傾向にあります。
その反対に1、2年間使わずに保管したタオルは湿度を含んだりして1度目の洗濯時に色落ちしやすくなる場合があります。

そして、乾燥についてですが、タオルを乾燥機で乾燥させると、しわ・縮み・ゆがみの原因となりますので乾燥機の使用もお控え下さい。
直射日光での乾燥は、日差しが強過ぎますと色褪せの原因となりますので、長時間の直射日光もなるべくお避け下さい。

過度な柔軟材の使用は、タオルの吸水性を落としますし、肌の敏感な人は痒みや肌荒れの原因になる場合がありますので柔軟剤の取扱い方法をご確認下さい。

あともう一つ、
これも時々お問い合わせいただくのですが、プリントタオルに使用するシャーリング生地は、構造上、指で毛をつまんで強く引っ張ると糸が抜けます。
これはタオルの質が悪いためではありません。

つまんで引っ張ると抜ける構造ですが、普通に使用している分には糸が抜け落ちることはあまりありません。

製作したオリジナルタオルを永く使う方法 こちらの記事もご覧ください。

このような注意点は、タオルだけでなく他の繊維製品にも言えることだと思います。
あまり過敏になる必要はありませんが、濃色のプリントタオルの場合は一度手洗いしてみるとある程度の色落ち度合いがわかると思います。


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