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パイル地・シャーリング、ヘム・ミミ、匁など、オリジナルタオル製作で必要なタオルの知識


タオルの基礎知識

パイル地
輪っか状の糸がたくさん織り込まれている一般的なタオルの生地。家庭の洗面所で使うフェイスタオルや風呂あがりに体を拭くバスタオルはこのパイル生地。輪っか状の糸が全面に織り込まれているので弾力性があり気持ちいいので女性用のショートパンツやパーカーなどにも使用されている。

シャーリング生地・シャーリング加工
パイル生地の輪っかの先端をカットした状態のタオル生地。輪っか状の糸をカットして短い芝生状にするため、プリント加工に向いている。カットされた分、パイル地よりも糸の先端が細かくなるため肌触りが良い。

参考ページ
タオルのパイル生地とシャーリング生地とは? その違いは?
「プリントタオルとジャガードタオルの違い」パイル地とシャーリング地など

ヘム
タオルを横長に置いた時の両サイドにある、生地を折り返して縫製された部分。ジャガードタオルをオリジナルで作る場合はこの部分に文字を入れる。プリントの場合はこの部分は色が滲みやすい。

ミミ
タオルを横長に置いた時の天地の縫製部分。ヘムと同じく、プリントの場合はこの部分は色が滲みやすい。

参考ページ
タオルの「ミミ」と「ヘム」はどの部分?
ジャガード織りタオルを使った他にはないオリジナルタオルを作る方法

匁(もんめ)
最近では比較的使用頻度が減ったものの、一般的にタオル業界で使われるタオルの重さや厚みを表す単位。グラムに変換すると「1匁」は3.75g、1,000匁で「1貫(かん)」という単位になる。

参考ページ
タオルの厚み・重さを表す単位 「匁(もんめ)」 とは??

単糸・双糸
2本の糸を撚って1本にしてある物を「双糸」と言い、元々1本の物を「単糸」と言います。業務用タオルによく使われるのが双糸で、撚りが多くなれば吸水性は失われます。

無撚糸
名前の通り糸を撚らないのでやわらかく、肌触りも良いのですが、他の物と一緒に洗うと毛羽落ちが気になります。

番手
糸の太さを表す単位のことで、数字が大きくなるほど、糸は細くなります。10番手~200番手位までの太さ調整が可能です。

参考ページ
オリジナルタオルに使う糸の単糸(たんし)・双糸(そうし)・番手(ばんて)とは?

一般的なタオルのサイズ
ミニハンカチ  (20cm×20cm)(25cm×25cm)
ハンドタオル  (34cm×36cm)(34cm×38cm)
フェイスタオル (84cm×34cm)(85cm×34cm)
スポーツタオル (110cm×40cm)(115cm×40cm)
マフラータオル (100cm×20cm)(110cm×20cm)
バスタオル   (120cm×60cm)

参考ページ
一般的なオリジナルタオルのサイズは……

オリジナルタオル製作を検討されている方は下記もご覧ください。

オリジナルタオルギャラリー
失敗しないオリジナルタオル製作

一般的によくある質問を並べてみましたが、オリジナルタオルに関するその他の質問もいつでも無料でお答えします。問い合わせフォームまたはフリーダイヤル(0120-93-0075)からお気軽にお問い合わせください。


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