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機能性とデザイン性を兼ね備えたずっと使えるオリジナルタオルの製法


ジャガードタオル

ジャガードタオルとは、織り方で表現する織り込みのタオルのことです。

文字やロゴ、イラストなどを顔料や染料インクを使って表現しているプリントタオルと違って、ジャガードタオルは織り方で立体感を出したり、色を変化させたりして表現しています。

そのため、タオル本来のやわらかい風合いを損なうことがありませんし、しっかりとした厚みがあるため、高級感を演出することができます。

また、オリジナルのプリントタオルや名入れタオルは、普通の作り方をされたタオル生地にプリントをしますが、ジャガードタオルの場合は、タオルを織る工程=文字や柄を作る工程となるため、織り上げる前に型を作る(現在は機械で織るため、データを作る)必要があります。この型を作る作業が簡単にはできないため、どうしても割高(プリントの型代の2~5倍程度)になってしまいます。

ジャガード織りタオルは柄を表現するのに織り上げる糸をはじめにまとめて染色します。

糸を染める染ロット(量)が関係するので、少数では難しく、製作するとしても極端に単価が上がってしまいます。また、どのオリジナルタオルにもいえる事ですが、ジャガードタオルは、機械・職人・糸の3拍子がしっかり揃って始めてちゃんとした製品に仕上がります。この3つのうちのどれか一つが欠けるだけで、高品質なジャガードタオルはできません。

高級ホテルのバスタオルであったり、プロスポーツチームのマフラータオルであったりと、どちらかといえば、見た目や高級感を強く意識するような商品に採用されることが多いのも事実です。

そのため、「コストはかかっても、上質のものを」という需要があって成り立つ製品だといえます。

参考ページ

フラットジャガードタオル
既製の糸を使って織るため、型代が少し安くなります。カラーシミュレーターで色を選んでください。

毛違いジャガードタオル
一般的なジャガードタオル。2色毛違いだと裏面にも反転デザインが織られるためきれい。

上げ落ちジャガードタオル
ホテルの分厚いタオルに使われる加工方法。単色で折り上げるのでデザインが控えめで目立ちすぎない。


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