タオルをオリジナルで作りたいという方がよく悩まれるのが、「少しコストが高くなっても厚みがあり高級感が演出できる毛違いジャガード織りタオルにするか、カラフルで細かいデザインまで表現できるプリントタオルにするか」です。
これは、結論から言うと、プリントとジャガード織り、どちらの方がいいというのはありません。
ジャガード織りのオリジナルタオルは厚みがあり生地が分厚い分吸水性は高い上に、色糸を織ってデザインを表現するため、長く使用しても比較的色落ちは少ないタオルです。
しかし、スポーツや、ハイキングなどのアウトドアでは厚みがあり、かさ張るため不向きではないでしょうか。
プリントのオリジナルタオルは、表面がシャーリング加工のものが多く、肌触りがいい上に、両面パイル地の毛違いジャガード織りタオルに比べ軽いので持ち運んで使用するタオルには向いています。しかし、長く使うとある程度のプリントの色あせは避けれませんし、2色毛違いジャガード織りタオルのように裏面にはデザインがなく、生地の白い色のままです。
それでは、何を基準にプリントかジャガードかを決めるのかというと、
・主な用途(屋外で使用するか屋内で使用するかなど)
・希望のサイズ(ハンカチサイズやハンドタオルであれば、あまり重さは気にならない)
・デザインや色数(デザインが細かい場合や色数が多い場合はジャガードタオルでは表現できない)
・コスト(一般的にはジャガードタオルのほうが高価 ※プリントでも色数が多い場合は例外 ロットにより変動)
以上が主な判断基準になるのではないでしょうか。
多色使いのプリントタオルはきれいですし、タオルという媒体を生かした2色の裏表反転デザインの毛違いジャガードタオルもシンプルでカッコイイです。
これだけ色々書きましたが、最終的には好みだと思います。同じ仕様のサンプルのタオルは無料ですので、実際に見てご検討ください。カンノタオルのオリジナルタオルギャラリーや神野織物のお客様の声を参考にカッコイイ自分だけのデザインを考えてみてくださいね。わからないことがあればお気軽にフリーダイヤル(0120-93-0075)までお電話ください。相談・見積もりも無料です。
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